今日観たドラマ クィーンメーカー(Netflix)

今日観たドラマ

一カ月以上ブログを放置しておりました。

ゆるく生きているはずなのに、3月から5月にかけてどうしても仕事が立て込んでおり、ゆるく生きられていない状況でしたが、ようやく一段落しそうです。

ということで、ブログを書いていない1か月も、寝る前にコツコツ観ていたドラマの感想を書いていきます。

まずは、久しぶりにNetflixでドハマりドラマに出会えました。

韓国ドラマ「クィーンメーカー」です。財閥との戦い、肉親の死など、韓国ドラマにありがちな要素がすべて盛り込まれています。

全部で11話と通常の韓国ドラマより若干少ないですが、11話にすべてが凝縮されていて、また最後の最後に続編を期待させるような終わり方をして、本当にあっという間に観終わりました。

Netflix Japan オフィシャル予告編を引用

土壇場からの巻き返しが凄い!

このドラマの感想を一つの記事に要約して書くことはとても難しいです。

それくらい複雑怪奇の様々な戦いが11話に凝縮されています。

端的に言うと、主人公ファン・ドヒが長年仕えてきた財閥(ウンソングループ)への復讐のため、ソウル市長選で財閥が推す候補(会長の娘婿ペク・ジェミン)の対立候補(人権派弁護士 オ・ギョンスク)を勝利に導く、といったところでしょうか。

オ・ギョンスクの対立候補との戦いに主軸が置かれたドラマですが、前半から中盤にかけて最も見どころがあるのは、なんといってもオ・ギョンスクが立候補辞退寸前まで行く土壇場で巻き返すところでしょう。

エピソード終了5分で、形勢大逆転するところが凄い!

主人公ファン・ドヒの元夫、どこでソ・ミンジョンを裏切るのか?とずっと待っていましたが、まさかこのタイミングで裏切るとは!

最後まで無様だった、ペク・ジェミン

最近、韓国ドラマの観過ぎなのか、序盤から「この人、最後はやられるのだろうな」というのが何となく予想できるようになってしまいました

このクイーンメーカーで一貫して残念無様な感じだったのが、主人公ファン・ドヒが財閥を見限るきっかけとなり、ソウル市長選挙でオ・ギョンスク最大の敵対候補となるペク・ジェミンです。

演じているリュ・スヨンさんはどこかで観たことがある顔だな、と思いましたが、自分が以前観たドラマには出演されていませんでした。

韓国「リュ・スヨン」のプロフィール、最新ニュース、インスタグラム、画像・動画|wowKorea(ワウコリア)
韓国「リュ・スヨン」のプロフィールや最新ニュース、インスタグラム、画像・動画を紹介します。wowKorea(ワウコリア)では、韓国・韓流ドラマや韓国映画、韓国音楽・K-POPの最新ニュースのほか、話題の韓国アイドルの画像・動画、SNS情報まで、様々な韓国芸能・エンタメニュースをまとめてお届けします。

女癖が悪いペク・ジェミンが、財閥の娘婿になれたエピソードがもう少し詳しくあるとよかったかな、と思います。

途中、調子に乗って会長にも強く出る場面がありましたが、このシーンを見て「ああ、これは最後にやられること確定路線だな!」と思いながら観ていました。

案の定、最終回での始末のされ方は大変無様なものでした。

悪役にしてはちょっと迫力もなく、残念な感じでしたね。

もっと存在感を出してほしかった、カール・ユン

そしてこのペク・ジェミンを当選させるために表れる参謀カール・ユン、このカール・ユンを演じているのが、韓国ドラマ界の名悪役イ・ギョンヨンさんです。

イ・ギョンヨン:プロフィール・作品情報・最新ニュース - 映画.com
イ・ギョンヨンの新作映画、写真、画像、動画、関連ニュースの情報。

過去観たドラマでも「ヴァガボンド」「秘密の森」ではかなり重要な役目を果たす超悪役で、迫力ある演技がとても好きな俳優さんでもありました。

しかし、この「クイーンメーカー」では残酷な作戦を次々に発案するものの、ことごとくドヒ側にやられてしまいます。

ランボルギーニのガヤルド?を乗り回したり、ドヒの父親の葬儀に現れて、暗に会長に背いてはいけない、とほのめかす言葉を投げかけたりするところは、特に渋くてよかったのですが…

残念ながらカール・ユンはこのドラマ全体を通じて、ペク・ジェミンのどうしようもないキャラを救い上げることはできなかった、すなわち、ほとんどいいところはなかった気がします。

おじさん
おじさん

ペク・ジェミンが始末された後、このカール・ユンはどうなったのだろう??

家族を狙う汚い戦い…

韓国ドラマは主要メンバーの家族が容赦なく襲われたり始末されたりします。

このクイーンメーカーも例に違わず、前述のようにドヒの父親が始末されたり、選挙戦を巡ってお互いの子どもを争点にして中傷合戦が繰り広げられたりします。

今回考えさせられるのは、子どもを傷つけてまで自分のやりたいこと・目指すことを完遂するのはとても難しいということです。

ギョンスクの息子が、同級生をぼこぼこにしてしまう事件、結局は同級生が悪かったわけですが、このようなことが起こったときにどこまで自分の息子を信じてあげられるのか

そしてどこまで自分の息子を守ってあげられるのか、一人の子を持つ親としては色々と考えさせられながらドラマを観入ってしまいました。

翻って我が国の現実世界に目を向けると、最高権力者である内閣総理大臣が、その息子の不適切行為に対して真摯に向き合わない姿を見せられます。本当に嫌ですね。

おじさん
おじさん

正直に日本の総理大臣はカッコ悪すぎ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました