今日観たドラマ ブラックリスト シーズン9 #7~#12

今日観たドラマ

Netflixで配信開始されてから1か月も経たないうちに、あっという間に観終わってしまったブラックリストシーズン9、感想を一つの記事には書ききれないので、区切って書きたいと思います。

シーズン9はキーンが出てこない分、軸となるストーリーがしっかり展開される一方で、FBIチームの仲間たちのそれぞれのエピソードがバランスよくあって、とても見応えがあります

スーパードラマTVオフィシャルYouTubeから引用

レスラーがMotelで人助けするのは、何かで観たような…

エピソード7でレスラーが2年前にキーンが撃たれた現場から、レッドの車を追いかけ事故を起こし、その後鎮痛剤依存症になったエピソードが展開されます。

レスラーは正義感が強すぎる暑苦しいキャラだな、と前から思っていましたが、このエピソード7で展開されるレスラーの姿にはとても親近感を覚えます

Motelで知り合った女性を助けるシーンは、どこかで観たことがある設定だな、と思って観ていました。なんのドラマかというと、Marvelシリーズの一つ「パニッシャー」です。

Motelの受付でバイトをしているDV被害に遭っている女性と親しくなる、

その子どもとも親しくなって、友達がいないその子の誕生日パーティーに招待されても意地を張っていかない、

しかし、最後にはその子の誕生パーティーに駆けつけ、そこでDV加害者の夫と鉢合わせする、

そしてDV加害者の夫を成敗したところで、元FBIスペシャルエージェントだという正体がばれる、

とてもカッコいいストーリーです。

とてもありきたりなストーリーかもしれませんが、これでいいんです。

単に暑苦しい正義漢だと考えていたレスラー、このエピソードで一気に好きになりました。

デンべがFBIエージェントという設定は、矢張り違和感があるが…

エピソード9ではデンべがレッドの帝国を守るため、敵の子どもを誤って殺してしまい、その逆恨みでデンべの娘が狙われてしまう、というエピソードでした。

ブラックリストは自分自身子どもが生まれる前から観ていたシリーズですが、一人の子どもの親となってからこのエピソードを観ると、矢張り胸にグッとくるものがありました

しかし、デンべが娘とやり取りするシーンがありますが、レッドの用心棒として生きてきたデンべがFBIエージェントになる、このことにさえもデンべの娘は反対していたのですね。

なかなか子どもから自分の生き方に理解を示してもらえないのはつらいのだろうな、それでも自分を貫いているデンべは素直にカッコいいな、と感じました。

しかし、シーズン9で初登場したレッドの新しい用心棒のウィーチャ、このエピソードでもあっという間に敵を始末してしまいます。カッコよすぎです。

パクは普通に考えると結婚は無理だろう

エピソード11の「コングロマリット」、平たく言うと暗殺集団ですが、なんとFBIチームの一人であるアリーナ・パクが以前この集団の暗殺に従事していたことが、このエピソードで判明します。

このパクはシーズン7で初登場して、なかなか切れ者で好きなキャラでした。

前回の感想でも書いたとおり、シーズン9では何だかあか抜けて綺麗になった印象があります

そんなパクですが、暗殺を実行するシーンもすごいですが、なんと言ってもこのエピソードの最後に人質にとられた夫の目の前で、敵を撲殺します。

普通に考えるとこのような状況で結婚生活が維持できるわけがありません

そもそもパクの夫は、パクがFBIエージェントとして現場に出ることに難色を示していたのでなかったでしょうか。

FBIエージェントとして働くことに難色を示していた夫が、自分が人質にとられてしかも妻が目の前でその加害者を殴り殺す、というドラマでしかありえない設定ですが、

仮に結婚生活を維持できるのであれば、この夫も普通ではないのでしょう。

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