いまさら?感がありますが、TBS日曜劇場「DCU」の最終回を観ました。
最初のころはハラハラしながら観ていたのですが、なぜか後半に進むにつれてあまり期待しなくなったため、結果的に最終回を観るのも遅くなってしまった…というわけです。
視聴のきっかけ
TBSの日曜劇場はだいたい観ていること、それに加えて下町ロケットのコンビである阿部寛さんと吉川晃司さんがまた揃って出てくる、ということでかなり期待して観始めました。
このお二人、年を取らないですよね。吉川さんに至っては、若いころより現在の方が格段にカッコよい気がするのは私だけではないはずです。
また、以前仕事の関係で知り合った海上保安庁の方と仲良くしていただいた時期があったこと(最近は全くお会いしていませんが…)もあり、海保に関係するドラマということも楽しみでした。
ハリウッドの制作プロダクションとの共同制作、という話もありましたが、これがきっかけで観ようとは思いませんでした。
最終回までの感想
あれあれ?と思った場面
中村アンさん演じる成合隆子が殉職してしまいますが、犯人の医師はどうやって隆子が調査していた船(殺害現場)までたどり着いたのか?
隆子の乗る船は、サンチェスの船とともに、レーダーで探知されていましたよね?
ということは犯人の医師も船で隆子を追いかけていればレーダーに映りますよね?
それとも隆子の船に最初から乗っていたということ?
このあたり自分が見逃していたのか、スキップされていたのかわかりません…
ロケ地に親しみある場所が!
このドラマで出てきた、八景島シーパラダイスと長島スパーランド、どちらもとても好きな場所です。
八景島シーパラダイスは子どもと(多分)3回行っています。水族館だけでなく遊園地もあり、親子でとても気に入っています。
そのような施設で爆弾騒ぎがおこったらどうする?なんて思いながら観ることができて、非常に親しみをもって観られました。
長島スパーランドは2回行っています。舞台になったホテルは花水木ですよね?観ながら「あ~また行きたい」と思いました。
全体を通じたサブキャラの感想や心に残ったセリフ
- 山崎育三郎さん演じる公安一課の清水刑事、影が薄いというより必要なキャラだったのかしら?
- 市川実日子さんって、今回の真子のような絶妙な立場の女性を演じることがあって、結構好き♡
- 加藤雅也さんはかなり好きな俳優さんですが、今回の役:木見一郎はかなり残念でしたね。「全部彼女のためにやったんだよ!感謝の気持ちもないんだよ!」って?あ~残念!
- 木見を逮捕するときの新名のセリフがカッコよすぎた!「ここにいる魚はいいですよねー妬みや嫉妬や恨みもなく流れに身を任せて、あなたも生まれ変わったら魚になったらどうです?いやそれは真面目に生きている魚に失礼だ」
最終回の感想
2時間スペシャルだった割に、内容が少し雑じゃないか?と感じる場面がありました。
内容を盛り込みすぎたのかな?
- 佐久間が裏切者だということは、鍵を落として瀬能と一瞬離れるシーンですぐにわかりました。
- 早川次長はいい人だったのですね。途中までは早川次長を疑ってしまっていました。
- それにしても、大事なパスワードをパソコンメールに直に記載して送ってくる組織があるのでしょうか。
- 吉川晃司さん演じる成合、結局逃げたのね、市川実日子さん演じる真子に携帯のロック画面でメッセージを伝えるところはなかなか渋い!
- 成合に関するストーリーが少なすぎるのでは?15年間何をしていたのか、どこからブラックバタフライになったのか、そんなストーリーありましたっけ?
海外ドラマでも、例えば「24 twenty four」は、あの人結局どうなったんだっけ?と思ってしまう、いわゆる顛末が描かれないキャラがいますけど、今回のDCUは成合に関して消化不良でちょっと不満かな?続編が計画されているのでしょうか。
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