今日観たドラマ ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(Netflix) #15~#16

今日観たドラマ

昨日に引き続き、Netflix「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の感想です。

観終わってしまいました。終わってしまってなんとも寂しいな、という感想です。

それくらいとてもよかった!

Netflix Japanオフィシャル予告編を引用

ハンバダ代表ソニョンの何とも言えぬカッコよさ

#15~#16は単なる情報漏洩に関する裁判かと思いきや、大手法律事務所ハンバダとテサンの因縁の争いにまでつながっている内容でした。

大きな裁判でもあるため、途中からヨンウが勤める法律事務所ハンバダの代表であるハン・ソニョンがチームに加わります。

個人的にはこの人が法廷に立つ姿を観たかったのですが、そのシーンはありませんでした。

しかし#15、#16で代表ソニョンの何がカッコよかったかというと、ヨンウに「やってみなさい」と任せられるところです

さらに、対立相手の事務所から「証人への尋問はウ・ヨンウ弁護士が担当すること」との条件提示を受けるときにも、代表はそのまま受け入れてヨンウに尋問することを任せます。

このドラマでは代表が表立って出てくるシーンはほとんどなく、むしろ競合相手である法律事務所テサンを倒す(もっと言えばライバルであり、ヨンウの母親でもあるテ・スミを倒す)ことに執念を燃やしている人、ぐらいにしか捉えられませんでした。

一度は「世論戦で行こう」として、決定的な証拠を世の中に公表しようと考えるものの、ヨンウの意見を受け入れて、ヨンウに任せて世論戦以外の選択肢をとった代表は、正直カッコよかった!

それにしても、なぜソニョンはあんなにテ・スミをライバル視していたのでしょう?

大学時代に底知れぬ因縁があったのでしょうね。

おじさん
おじさん

ここぞという時に部下に任せられる上司はカッコいい!

テ・スミの潔さもよかった

ヨンウの母親テ・スミは法務部長官の座にあと一歩というところまで上り詰めていました。

最終的にこの#15~#16の結果、長官への立候補を取り下げることになりましたが、この結末はこのドラマだからこその結末ですね。

テ・スミは#16の冒頭では息子に対してきつい当たり方をしており、ヨンウの説得直前まで息子を海外逃亡させようとしていましたが、結局#16の最後では世間に向かって頭を下げていました。

ヨンウの最後の説得を受け入れてくれた、ということなのでしょう。

「私にはいいお母さんではなかったけれど~」のセリフは泣けた!

韓国ドラマでは偉い立場の人が子どもの不祥事でその立場を追われる場面を、気のせいかよく見かける気がします。

自分の子どもが大きな過ちを犯したとき、自分も一緒に頭を下げられるのか、というのは親にとっては究極の課題だと思います。

自分はまったく地位もないけど、このようなシーンはいつも考えさせられます。

もっと出てほしかったミョンソク弁護士

このドラマで私が一貫して推していたミョンソク弁護士ですが、胃がんになってからはほとんど登場せず、#15、#16では影が薄い存在になってしまいました。

代わりにミョンソクの同期のチェ・スンジュンが出てきますが、この人がまた絵に描いたようなひどい上司です。

ミョンソク弁護士を病気にして、スンジュン弁護士を登場させる意味はあったのでしょうか?

これだけはひどいですよ!

でも最後の祝勝会のシーンはよかったです。

ミョンソク弁護士は別れた元奥さんと祝勝会に出ていました。

ハンバダを辞めて元奥さんとよりを戻して、新しい人生を歩むのでしょうか?

そうであるなら寂しいですが応援したいですね。

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