Netflixでハマった「ナルコの神」、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が観終わってしまいましたが、地上波では2022秋ドラマが始まっています。
興味本位から観始めてみた、日テレで土曜22時から放送されている「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」を2話まとめて観ました。
結論から申し上げますと「微妙」の一言です。
視聴のきっかけ
日テレの土曜夜10時から放送されているドラマは、昔は好きでよく観ていましたが、最近は観ていませんでした。
それでもなぜ観始めたか、というと原作者の知念さんに興味があったからです。
なぜかtwitterでフォローしていないのに、この方の投稿がよく表示されるのですよね。なぜでしょうか?この方のツイートにコメントしたことも全くありません。
twitterで持った印象をこのブログに記載することは控えておきますが、そのような方が書かれた小説が原作となったドラマがどのようなものなのか興味があって観始めた、ということです。
フォローしていない人のツイートがなぜ表示されるのか?不思議です。
カルテを通す必要があるのか?
このドラマのホームページをみると、「研修医・諏訪野良太がカルテを通して患者たちの秘密と嘘を優しく見破るハートウォーミングストーリー」と書いてあります。
#1はDVを受けている女性が隠している気持ち、#2は保険金目的に手術拒否している老人の気持ちをそれぞれ優しく見破っていたのは事実です。
しかし、このドラマですが単に聴取した記録を見直して、患者が隠している気持ちを考えているだけですよね。
#1のDVの件も#2の保険金の件も、周りにいる経験豊富なベテランの指導医なら一度ならず、何度か遭遇する事例ではないでしょうか。
指導医はわかっているけど、研修医のために答えは教えずに頑張って謎解きさせているということなのでしょうか?
研修医だとそのような経験がないから、患者から聴いたことをカルテに丁寧に記録しておき、あとからそれらを全て見直して、患者の気持ちを読み解いている、というのがこのドラマの主旨なのでしょうか?
ドラマとして進めるには少し無理があるのではないかと感じます。
視聴者を泣かせるようなドラマティックな展開もこの2話ではありませんでした。
諏訪野はとてもよいが周りの研修医たちは…
上述のようにストーリー進行からみると、ドラマ化すること自体無理があるのではないかと思いますが、玉森裕太さん演じる諏訪野良太はやさしくて、キャラとしてはとても好きです。
余談ですが、玉森さん32歳なのかー!とても若く見えますね。
しかし、良太の周りにいる研修医たちは、ドラマの設定上、どのような役割を担っているのかよくわかりません。
この人たちはいなくても、ストーリーとしては成り立ってしまっているのではないのか?少なくとも私が観た2つのエピソードでは、全く重要な役割は担っていませんでした。
まだエピソード2つしかないので、これから各キャラにスポットがあたるエピソードがあるということでしょうか。
今後に期待してもう少し観てみようと思います。
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