「結婚作詞離婚作曲」というすごいタイトルの韓国ドラマ、前回の感想ブログから1週間ちょっとしか経っていませんが、6話も観てしまいました。
自分の中ではかなりのハイペースです。
個人的には、シーズン2よりもシーズン3の方が面白いと感じています。
相変わらずシリアス感とパロディー感が共存するドラマ
シーズン2は全体的に重い雰囲気が漂っていましたが、シーズン3は場を軽くする要素が色々とちりばめられています。
なんと言っても、御曹司ソ・ドンマがサ・ピヨンに惚れる理由が「叫び声」ってどういうことでしょう⁉
叫び声が耳から離れず好きになって、そのまま結婚してくださいってあまりにも非現実的で逆に笑えます。
サ・ピヨンも40歳を超えている設定ですが、なんとも可愛らしいのか痛々しいのかわからないキャラです。
元旦那を奪った超本人であるはずのア・ミともつかず離れずの微妙な距離感を保っています。
魅力的な女性陣と残念過ぎる男性陣
このドラマでは3組のそれぞれの夫婦を離婚させるきっかけになった浮気相手の女性たち3名が登場しますが、との浮気相手も憎めないし、むしろ魅力的なキャラです。
ア・ミの随所にみられるすっとぼけた表情は、場を和らげます。
亡くなってしまったソン・ウォンさんはとてもやさしい感じで、確かに普通の男性でも惹かれてしまいそうですし、狸メイクのプ・ヘリョンに疲れてしまった男ならすぐに惚れてしまうでしょう。
ミュージカル女優のナム・ガビンさんはシーズン1からシーズン3を一貫してかわいそうな感じを受けますね。礼儀正しくて軽い雰囲気もなく清楚な感じがなかなかよいのですが、ドラマ上の扱いがひどい!
一方で男性陣はなんとも共感できないキャラが多いです。
もっともやばいのは教授のパク・ヘリュンです。
浮気して離婚した挙句、相手は別の男性と婚約してしまい捨てられてしまいます。
そこまではよいのですが、その後の元妻や子供たちに対する態度がひどすぎる!
この男は元妻に車をプレゼントされた過去もあります。良妻賢母の女性を捨てて浮気した男ですが、自分の体調が悪くなると元妻に連絡しています。この態度も腹が立つ!!
そして極めつけは、元妻が再婚するとわかってからのあの態度!!
徹底的に残念過ぎる男を貫いていますね。
観ていて緊張したシーン
シウンとの結婚を決めたソ・バンが、自分の父親にシウンとその子供たちと会食の場を設定する場面がありますが、観ていてこっちが緊張しました。
バンの父親が会食中に怒り出さないか、奔放なウリムの発言で場が壊れないか、などハラハラしながら観ました。
最終的に会食は終始穏やかに終わったようでとてもよかったです。
韓国ドラマにおける財閥や大企業の社長はたいてい悪役で嫌な人が多いですが、このバンの父親はそうではないのでしょうか。
今後の展開がとても楽しみです。
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