昨日はNetflixの「模範家族」の感想を書きました。
「私たちのブルース」の方が「模範家族」よりも先に観始めていたはずなのに、「模範家族」にはまって一気に観てしまったため「私たちのブルース」はまだ12話までしか観ていません。
「模範家族」は一話も短く、全体で10話しかありませんでしたからね。
「私たちのブルース」は各エピソードごとに、主役となる人物が異なります。
ただそれぞれの話が現実味にある話が多く、もし自分の立場だったら?と考えながら観ることができるので、一言でいうと「考えさせられるドラマ」ですね。
観てから時間が経過しているエピソードが多いので、感想も薄っぺらいものですが、自分の備忘録として書いておきます。
もし自分の子どもが高校生なのに子どもができたら…
#5のヨンジュとヒョン・#7~8のイングォンとホシクは、高校生の子どもたちに子どもができて(ヨンジュが妊娠する)、本人たちそしてその親たちの葛藤が描かれています。
大昔放送された日本のドラマ「金八先生」でも15歳で妊娠する話がありました。
自分の子どもは男の子ですが、高校生なのにガールフレンドを妊娠させた、なんて話になったら自分だったらどのように考えどのように子どもに接するかな?
「収入ないのにどうやって育てるつもりなんだ?」と詰め寄ってしまうのかな、なんてありもしない想像をしながら観ました。
ヨンジュとヒョンは両者とも父子家庭で、それぞれの父親であるイングォンとホシクは昔からの因縁のある相手です。
イングォンとホシクは罵りあったり殴り合いをしたり、さらにホシクは息子のヒョンからきつい言葉(存在そのものを否定されるような言葉)をかけられたり、散々な場面が続きますが、さすがはドラマ、最後はお互いを認め合っていましたね。よかったよかった!
離婚調停と子どもの親権
#6、9、10、11はドンソクとソナの話です。ドンソクを演じるのはあの「イカゲーム」でフロントマンを演じたイ・ビョンホンさん、ソナを演じるのは私が好きなシン・ミナさんです。
シン・ミナさん演じるソナはうつ病を患ってしまっています。ソナの子どもは5歳くらい?で設定が本当に自分の家庭によく似ていた!
ソナが子どもの保育園のお迎えの途中で車の事故を起こしてしまうシーン、久しぶりに会う子どもと約束の時間を超過してまでカラオケで遊んでしまうシーン、など本当にソナを応援してしまいます。
ドンソクは昔からソナを好きで、本当に様々な場面でソナを応援していますね。
このドンソクとソナのエピソードで心に残るのが、離婚調停と子どもの親権獲得争いのシーンです。
ソナの子どもに家裁調査官が色々と質問した映像をソナにみせるところ、観ていてつらいです!
「パパは友だち、ママは病気だから一緒に遊べない」という発言を小さな子どもがします。
子どもは小さくてもよくわかっているのですよね。
自分が同じ立場だったら、どうするのだろう?とこれまた考えさせられるエピソードでした。
小ネタ 運転の荒い車
このドラマではなぜか小ネタとして、ドンソクやウニが車を運転しているときに、別の車が荒々しく割り込んでくるシーンが多々あります。
このシーンは何かを風刺しているのでしょうか?
それとも運転の荒い車の運転手が今後別のエピソードで登場するのでしょうか?
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