久しぶりの出張に出かけており、またブログ更新が滞りました…
地上波の2022秋ドラマは結局、「霊媒探偵・城塚翡翠」「祈りのカルテ」「ファーストペンギン!」の3つに加えて、録画しているがまだ観ていない、テレ東のドラマプレミア23「警視庁考察一課」の計4つを観ることにしました。
まずは、もはや主役の翡翠さん(清原果耶さん)の顔目当てで観ているといってもよい、「霊媒探偵・城塚翡翠」の第2話の感想を書きます。
#2は最大の見せ場がないじゃん!
#2は冒頭に翡翠さんが犯人を特定する場面から始まります。
この展開はなかなか斬新で、普通のドラマにありがちな、視聴者に「犯人は誰なんだろう?」と色々想像させながら観てもらう手法ではなく、翡翠さんが確信している犯人をはじめに示して、それを周囲にどのようにわからせるかがストーリー進行のポイントになっています。
しかし、#2では私が勝手にこのドラマの最大の見せ場だと考えている「翡翠さんに霊が憑依するシーン」がありませんでした…
これはとても残念です!
#1の憑依するシーンでは翡翠さん演じる清原果耶さんの迫真の演技に魅了されました。
しかし、今回はそのような鬼気迫る演技はありませんでしたね。
このドラマの原作を知らないので今後のストーリーも全くわからないのですが、憑依するシーンがないと寂しいな。
また翡翠さんの憑依するシーンが観たいです!
警察、大丈夫か?
#1でも警察の鑑識が肝心なところを調べていないというストーリーにずっこけましたが、#2でもあらゆる可能性を疑う香月史郎に対して、頭ごなしに否定して追加捜査をしようとしません。
このドラマは警察が主役ではなく翡翠さんが主役なので、翡翠さんの霊視による推理を香月さんが論理で現実的に説明し、周りを納得させて事件解決に向かうというメインストーリーがあることは確かに理解できます。
しかし、このドラマは警察がダメダメだから代わりに翡翠さんが解決してくれているのだろうかと、うがった見方をしてしまうほど、警察の基本がなっていないと感じます。
特に及川さんとペアの女性刑事、ホームページをみると「雨野天子」というすっとぼけた名前です。
やたらと偉そうで攻撃的ですが、どこまで刑事の基本にそって捜査しているのか疑問ですね!
確かに人を殺したことがないので、殺した人の立場では物事を考えられない、という言葉には一定の説得力があるかもしれません。
しかし、鏡の指紋を拭き忘れたのはなぜ?というあらゆる可能性を考えた捜査をしてほしかったです。
それでは翡翠さんの出る幕がなくなってしまう、と言われればそれまでなのですが…
偉そうにするならもっと成果を出そう!
香月史郎が乗っている車は何?
ドラマを観るうえで楽しみなのが、そのドラマに登場する車です。
瀬戸さん演じる香月史郎が乗っている車、なかなかレトロな車ですね。
なんという車だろう?
売れっ子小説家で高級車に乗っているという設定ではなく、レトロな車に乗りミステリアスな雰囲気を醸し出している、ということでしょうか。
前回の感想にも書いたとおり、瀬戸さん演じる香月史郎はカッコよくていいです!
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