フジテレビの月9枠のドラマ元彼の遺言状も、やっと最終回まで観終わりました。
「やっと」という表現を用いたのは単純に楽しめなかったからです。
とはいえ、途中で観るのをやめずに最終回まで観たということは一定の感想を持ったので、備忘録のため書いておきたいです。
なぜ「元彼の遺言状」というタイトルなのか?
以前書いた感想にも記していますが、このドラマ、中盤はなぜ「元彼の遺言状」というタイトルなのか?と疑問に思うエピソードが続きました。
結局は「しのだをたのんだ」の8文字が示す通り、#9、#10で繰り広げられる、濡れ衣を着せられた篠田を弁護するストーリーにつながっていた、ということでした。
しかし、#8以前のエピソードは、主人公の剣持と篠田の関係が深まっていくことを描きたかったのでしょうか。
それぞれのエピソードにつながりがあったのかどうかというと、正直よくわかりません。
もっと厳しく言うと「次のエピソードをぜひまた観たい」と思う仕掛けがないな、と感じました。
1話1話の完結のドラマを観たいという方も多いのでしょうかね?
またこのドラマ、各エピソードにおいてひねりが少ないです。
要は犯人が誰かすぐわかってしまうということ。どんでん返しが全くない!
エピソード9,10も怪しい人がすぐわかるストーリー仕立てで、ひねりがなかったですね。
「真実が誰かの人生を左右する」(正確な表現は失念しました…)という剣持の言葉がよかったことくらいかな⁉
エピソード11は必要だったのか?
私は地上波ドラマは録画しておいて、後でまとめて観ることが多いです。
このドラマ、#10が終わった時点で最終回もこの#10なのだろうな、と思ったところ、なんと#11がありました。
しかし、#11は必要だったのでしょうか?
篠田を主役にしたスピンオフとも違いますよね?
なぜ#10で終わりでなかったのか、全くわかりません!
フジテレビのドラマ、観なくなったな~
このドラマを気に入って観ていた方には、私の感想はとても腹立たしいでしょうが、残念なドラマでした。
綾瀬はるかさんが好きで観始めたのですが、剣持麗子も好きになれないキャラでした。
しかしフジテレビのドラマ、観なくなったな~
2019年10~12月の「シャーロック」以来、久しぶりに観たフジテレビドラマでしたが、期待外れでした。
世にも奇妙な物語も内容がひどくなって観なくなったし、フジテレビで製作費の削減が行われているという噂は本当なのでしょうか?
コメント