相変わらず本業が立て込むとすぐに更新が滞るブログ、気楽に続けます。
Netflixで昨年12月末から配信されて以降、一時期、日本国内でずっと一位を獲得していた「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」、後編が3月10日に配信開始されるということです。
なぜ一気に全話を配信しないのか本当に疑問ですが、これは一説によるとNetflixに申し込んでも一カ月で退会されるのを防ぐため、というとんでもない説が流れています。
地上波のように毎週一話ずつ進み、途中で待たされることが嫌でNetflixに加入しているのに、この説が本当なら既存の会員へのサービスとしては落第でしょう。
それはさておき、8話だから1週間くらいで観終わればよいか、と思って観始めましたが、中毒性が高すぎて、2日で8話を一気に観てしまいました…
#8までで完了した復讐は担任のみ?
辛酸ないじめを受けたムン・ドンウンの復讐劇だということは、このドラマの予告編等をみれば一目瞭然で、それを楽しみに観始めました。
しかし残念なことに、配信が8話で途切れてしまっており、現段階で復讐を完遂できたのは高校時代の担任に対してだけ、ということになるでしょうか。(CAのヘジョンには土下座させていますが…)
この高校時代の担任ですが、劇中本当にひどく描かれていて、個人的にはいじめっ子たちよりも、この担任の方が罪深いのではないか、と思って観ていました。
そのため、この担任が最初に処刑される対象になったのは、よかったといえばよかったです。
子を持つ親として、理不尽な教師をみると本当に腹が立ちます!
しかしこのドラマの中の復讐相手としては小者扱いなのでしょうね。
復讐相手の職業がバラエティーに富んでいて面白い
「憎まれっ子世に憚る」という言葉がありますが、復讐相手であるいじめっ子たちが大人になった後に就いている職業ですが、バラエティーに富んでいて、上流階級を描くシチュエーションとしてさもありなんといった職業で面白いです。
まず復讐のメインターゲットであるパク・ヨンジンはお天気キャスターです。
しかも旦那のハ・ドヨンは建設会社の社長という、絵にかいたような上流生活を送っています。
乗っている車も本人はメルセデスAMG、旦那はジェネシスという高級車ぞろいです。
余談ですが旦那が車のエンジンをかけたときに、中でクラシック音楽が流れる場面は、演出が本当に凝っているなーと感心しました。
そしてその他の復讐相手、薬中のイ・サラは芸術家、チェ・ヘジョンは客室乗務員と、華やかな職業の定番ですね。
小学校教師 VS お天気キャスター+芸術家+客室乗務員、という設定がべた過ぎて逆に面白いです。
誰をどういった順番で処刑していくのか、楽しみでしょうがないです。
名脇役だと思う人
Netflixで韓国ドラマをたくさん観ているため、よく見かける俳優さんも増えてきました。
このドラマでも脇役として登場しているが、とてもいい味を出している俳優さんが二人います。
まずは、ドンウンを手伝うカン・ヒョンナムを演じているヨム・ヘランさんです。
最初に観たのは「無法弁護士」で悪役の秘書か何かを演じていたときです。
その時から本物の悪役以上に癖のあるすごい俳優さんだと思っていました。
その後「未成年裁判」でも観ましたが、今回の「ザ・グローリー」での役柄はつかみどころがないがなかなか憎めないキャラで、今後も裏切らずにドンウンについて行ってくれるのか、ハラハラしながら観ています。
もう一人は、建設会社の社長ハ・ドヨンを演じているチョン・ソンイルさんですね。
「秘密の森 シーズン2」で財閥の秘書を演じていました。
その時からシャープな顔つきが印象的でしたが、今回の「ザ・グローリー」でもルックスに負けないキャラ設定で、登場シーンが楽しみです。
しかし、囲碁を打つ建設会社の社長という設定は面白いですが、娘が自分の子どもでないことには本当に気付いていないのでしょうか。
後編でドヨンがどのような立ち回りをするのか(ドンウンの敵となるのか味方となるのか)、待ちきれません!
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