以前はたまに観ていた、テレ東の「ドラマ24」という枠のドラマ、低予算ながら頑張って面白いドラマを作っているな、と感じます。
直前に観ていたのは「ただ離婚してないだけ」という、2021年7月から9月に放送された怖いのかギャグでやっているのかわからないドラマでした。
そんなよくわからないドラマを何で観ていたかって?中村ゆりさんが好きだからです。
今回1年ぶりにドラマ24を観たので、備忘録として感想を書いておきます。
視聴のきっかけ
視聴のきっかけは一言で、ドラマのタイトルに魅かれたからです。
なにこのドラマ?観てみようかな?と思わせるタイトルがすごい。
原作はマンガのようですね。もちろん原作は読んだこともありませんし、そもそも存在を知らかなったです。
「雪女」「蟹を食う」、一見全く関連なさそうな二つの言葉がつながっていると、強い興味を持ってしまいますね。
雪女の単調な話し方はなぜ?
このドラマで終始気になったのは、雪女の雪枝彩女が単調で棒読み的な話し方をするところです。
雪女という役を演じるためこのような話し方をしているのでしょうか?
演じているのは入山法子さんで、顔は以前から色々なドラマに出ているためよく知っていましたが、名前も今ブログを書くために調べて、初めて「入山法子さん」という方だと知りました。
色白、黒長髪、細くて背が高いということで雪女のイメージに合わせたのかもしれませんが、雪女を意識して単調な話し方をしているのか、どんな役でもこのような話し方をしているのか、よくわかりません。
ミステリアスな雪女を演じているのなら、しばらくは静かに見守って観ていこうと思います。
高級車が出てきてびっくり!
日本のドラマはスポンサーの関係で、ドラマに登場する車にあまりこだわりがないように見受けられるのが残念に思っています。
高級車が登場してもスポンサーに気を使いエンブレムを隠したりしていて、安っぽく見えてしまうのですよ。
韓国ドラマでは、一つのドラマに同じメーカーの高級車がたくさん出てきて、車好きとしてはそれを観るのも結構楽しみにしています。「不可殺」はアウディ、「梨泰院クラス」はメルセデスベンツなど…
ところがこの「雪女と蟹を食う」ではBMWのM5という、とても高級な車がエンブレムも隠されずに出てきます。BMWがスポンサーでしたっけ?
ドラマの中でも主役の北が彩女に向かって「いい車ですね」というシーンが出てきます。
主人の車で主人が出張中は自分が自由に使ってよいことになっている、と彩女が返答しますが、ドラマの設定とはいえ、M5の新車を出張中は妻に自由に使ってよいと言ってくれる夫は素晴らしいですね。
今後が楽しみ!
痴漢冤罪ですべてを失い自殺しようとする主人公が、自殺する前に蟹を食いたくなる、
図書館でぶつかった女性と親密な関係になり、その女性と蟹を食いに行く、
あまりにも笑える設定ですが、このドラマのテーマは男性の秘めた欲望が実現される過程を描いているのでしょうか?
夫は小説家と言っていたけど、雪女が小説家なのか?と疑ってしまう#1のラスト、
色々と見ごたえのあるドラマで、今後の展開が楽しみです。
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