相変わらずNetflixの日本でのランキング上位は韓国ドラマが席巻しています。
6月に入ってドハマりしてしまった「秘密の森」の感想を書いていきます。
Netflixオリジナル化と思っていたら、2022年6月15日からBS TBSでも平日の毎朝放映されているようです。
この「Netflixオリジナル」の定義がいまだによくわかっていません…
独占配信とは違うのかな?
短時間にぶっ続けで観てしまったので各話の細かい感想は書けず、全体の感想をざっと書いていきます。
視聴のきっかけ
単純ですが、Netflixに「あなたへのおすすめ」で出てきたからです。
この2年で観た韓国ドラマはどれだけだろう?20タイトルくらい観ているのではないでしょうか?
主人公が検察官ということで、「未成年裁判」のような社会派ドラマかな?と思って観始めました。
韓国ドラマの濃い要素をふんだんに盛り込んでいる!
このドラマ、2017年のドラマですが、韓国ドラマにありがちな濃い内容をすべて盛り込んでいるといっても過言ではありません。
第1話からいきなり殺人で始まりますが、味方(のように見える人たち)の中に敵が潜んでいたり、高官や財閥が腐っていたり、主人公に近い人物が死んでしまったり、と韓国ドラマにありがちなストーリーがすべて盛り込まれていて、全く退屈することなく観進められます。
ここまで内容が濃すぎるドラマは久しぶりかも、と思ってしまったくらいです。とにかく濃い!!
期待通りの悪役2人の演技
キャストを観るとわかるのですが、シーズン1では主人公2人に次ぐキーパーソンであるイ・チャンジュン次長検事(のちに主席補佐官)として、ユ・ジェミョン氏が登場します。
この人、梨泰院クラスで悪役である長家のボスとして登場したチャン・デヒを演じたあの人です。
梨泰院クラスだけ観ると年を取って見えますが、なんとあのドラマでは特殊メイクで年取ったように見せていただけのようです…実際には2022年6月現在で49歳なのですね。
私が観た梨泰院クラス以外のドラマにも、例えばヴィンチェンツォや未成年裁判などのドラマに出演されており、それぞれいい味を出しています。
秘密の森のイ・チャンジュンもなかなかに味のある役です。
ひどい悪役なのかと思いってずっと観ていましたが、最終回のどんでん返しはなかなかにしびれました。その伏線は色々あったのですけどね。
そして、もう一人の本物のワル、ハンギョグループの会長イ・ユンボムを演じたイ・ギョンヨン氏、この渋いおじさん、どこかで観たなと思ったら、Vagabondの最高のワル:エドワードじゃないですか。
財閥の会長役だけあって、着ている服が決まっています。
そしてなんと言うかこの人の顔つきがすごい、悪役を素で演じている感じ!
シーズン1はあっという間に観てしまったが…
シーズン1は16話を1週間もかけずに全部観てしまいました。
それくらいに観始めたら止まらないドラマでした。
韓国では実際に検察と警察の捜査権に関する争いが社会問題化したことがあり、それを描いたドラマ、という一面もあったようです。
シーズン2はエピソード4まで観終わりましたが、シーズン1ほどのキレがなくなっているかな?
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