ブログは書いていませんが、面白いドラマがどんどん出てきて、完全に沼落ちしている私、
今回は少し前に観終わっていたNetflixの「御手洗家、炎上する」の感想を書きます。
日本の地上波ドラマがどんどん面白くなくなってきていて、日本のドラマに対する期待値が下がっている中で、久しぶりに一気に観た面白い日本ドラマでした。なお、原作は全く読んでいません。
Netflixさん、ありがとうございます！
主役の二人も魅力的ですが、一番魅かれたのは希一！
永野芽郁さんがかわいいとか、鈴木京香さんの演技が鬼のようだ、という感想は、このドラマを観た人誰もが持つ感想だと思います。
しかし、私が個人的に一番魅かれたのは、工藤阿須加さんです。
まずパッと見て工藤さんだとわからなかったのですが、この役のために相当減量されたそうですね。
この「御手洗家、炎上する」における希一の役、希一自体がなんともミステリアスな部分とお茶目な部分を併せ持った魅力的なキャラだったのですが、それを完璧に演じていた工藤さんはすごかったなー
このドラマ、どう考えても鈴木京香さん演じる御手洗真希子が犯人であるはずもなく、きっと子どものどちらかが真犯人なのだろうな、と思って観進めていました。
最後の最後まで「希一が真犯人だったらいやだなー」と思いながら観ていたのですが、その考えは間違っていてホッとしました。
希一は、それくらい感情移入してしまうキャラでした。
杏子と一緒に行動し、変わっていく姿もよかったし、杏子の家でご飯を食べるシーンなどはほほえましかったです。ハッピーエンドでよかったです。
面白すぎる、真希子と杏子の生活費比較動画
YouTubeのNetflix Japanオフィシャルチャンネルで、既に公式予告編以上に再生されている動画があります。
それが御手洗真希子と杏子の生活費を比較した動画です。
これは面白い！
御手洗真希子のあの豪邸は、一括払い込み済みということで数値が出てこないのが残念です。
元々の御手洗家は火事で炎上したのですよね？あの火事の後に建て直したのかな？
真希子の合計2,471万円のうち半分が車の金額です。
マセラティのギブリでしょうか。
動画では1,225万円と出ていますが、家具・衣装・アクセサリーなどにかけている金額からすると、もっと高い車に乗ってもよさそうな気がします。
マセラティのセダンを日本のドラマに出してくれるのは、矢張りNetflixだからできることだと思います。
しかし職業柄感じるのは、中小企業で経営者の親族に金遣いが荒い人がいるとかなりの確率で経営が傾きます。
最近ではインフルエンサーが華美な生活を披露してそれをマネタイズする手法もあり、まさにこのドラマの御手洗真希子がそれを実現していたのでしょうが、長くは続かないですよ。
腑抜けすぎる旦那 御手洗治
このドラマは女性の戦いという側面が強いのが、ドラマ全体の面白さを増しているところですが、ありえないくらい腑抜けなのが、杏子たちの父親で病院の院長もしている御手洗治です。
及川光博さんがとてもうまく演じておられましたが、普通に考えてこんな腑抜けな父親は嫌ですよ。
杏子の妹の柚子が治と接触するシーン、「ああ、きっと真希子にバレるのだろうな」と思って観ていたら、本当にその通りになってしまい、ズッコケてしまいました。
そもそも組織を経営する立場になると、顔つきも変わりそれなりに頼りがいのある存在になりそうですが、この御手洗家は代々女性が強く、御手洗治の姉たちが強烈なキャラでした。
そのような環境も影響した結果、あのように腑抜け化するのかな？と思いながら観たところでした。
コメント