あっという間に全話観終わってしまい、寂しい気分になってしまったコブラ会、とても面白かったです。
シーズン5まで配信されているコブラ会、全て観終わりましたが、一つの記事に3つのシーズンの感想は書ききれないので、シーズンごとに感想を書きます。
現実離れしているミゲルの回復物語
コブラ会のシーズン1,2までのよかったところは、ファンタジー的要素が少なく、むしろ現実に起こりそうな勧善懲悪ストーリーが進んでいくというところでした。
しかし、シーズン2の最終話の高校での大乱闘の末に昏睡状態に陥ったミゲルの、シーズン3での回復過程は現実離れしていて、観ていて疑問に感じる部分が多かったです。
もっとも、ジョニーの破天荒な生き様をうまく表していてむしろよい、と感じる視聴者さんもおられるのでしょう。
しかし、いくらなんでも半身不随状態になっている弟子を、医学的根拠もない方法でスパルタ指導して回復させるとは、さすがにファンタジー的要素が盛り込まれているな、と感じました。
このミゲルの回復に関する物語はもう少し自然な流れができなかったのかな、と思ったところです。
アマンダが魅力的すぎ!
このドラマにところどころ出てくる、ダニエル・ラルーソの妻、アマンダ・ラルーソですが、とても魅力的です。
そもそも見た目も美人ですが、夫のダニエルのよきビジネスパートナーであると同時に、感情的になるダニエルを冷静に抑えるとてもよい奥さんです。
こんな奥さんがいると公私ともに充実して幸せなんだろうな!と思って観ていたところです。
しかし、そんないつも冷静なアマンダが、クリースに怒りのビンタを食らわせるところはなかなか迫力があってよかったです。
このビンタに関してクリースが先回りする対応をしたところもまたすごかった!
策士クリース、恐るべしです。
それにしても、このアマンダを演じているコートニー・ヘンゲラーさんは2022年11月現在43歳だそうです。
ダニエルを演じているラルフ・マッチオさんは61歳とのことですが、下のインスタの両者の写真を見る限り、全く年齢差を感じさせません。
ラルフ・マッチオさんが61歳というのは本当なのでしょうか?
ベスト・キッドを観ていなくても十分楽しめる
シーズン3はジョニーとダニエルの過去に関連したストーリーも多いです。
その中でもダニエルが日本に商談に行くシーンがとてもよいです!
商談ののちに沖縄に行き、そこで過去と絡んだエピソードが展開されます。
私自身、ベスト・キッドは観ていませんが、ダニエルのミヤギ道に対する想いはどのような過去から生じたのかよくわかりますし、シーズン4,5で重要な役割を果たすチョーゼン・戸口との再会など日本のエピソードが多いのは、日本人として観ていて楽しいです。
それにしても、ダニエルが専売契約を締結するために出向く「ドヨナ自動車」とは日本のトヨタ自動車をもじったのでしょうか?
相変わらず大乱闘で幕を閉じるシーズン3
シーズン3のラストはまさかのダニエルの家にコブラ会一派が乱入して、大乱闘が展開されて幕を閉じます。
私が個人的に「ひそかなキーパーソンかな?」と思っているイーライが覚醒するところがとてもよかったです。
それにしても、このコブラ会、前回の感想にも書いたのですが、子どもたちの立ち位置がシーズンごとに変わるので、そこが難しいけれど面白いところでもあるのですよね。
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