珍しく土曜日にブログ更新です。
今夜も放送される日テレの「祈りのカルテ」、録画がたまっていた#3,#4をまとめて観たので、感想を書いておきます。
医療ドラマとして進めるのは色々と無理があるのではないか?という前回の感想に変わりありません…
このドラマの感想を書くのはこれで最後になりそうです…
玉森さんの笑顔がいい!というだけのドラマのような気がします。
原作ファンの方、ごめんなさい
カルテが教えてくれているわけではない気がするのですが…
#3は別の病気(癌)を患っていることを隠している妊婦の話、#4は親から有毒な薬を飲まされていて体調不良を起こす女性の話でした。
主人公の諏訪野良太が患者と接する中で色々聞いてきたことを丁寧にカルテに書き留めておき、そのカルテを見直して決め台詞「カルテが全て教えてくれた!」といって問題を解決しています。
しかし、#3はカルテではなく、がん患者の集まりか何かのシンポジウムのチラシをみて、そこから妊婦が癌を患っているのではないか、と推測していました。
#4も処方されている薬が3種類なのに「4種類飲んだ」といった患者のセリフから推測していました。
いずれもカルテに書いてある様々なことよりも、1つのキーとなる事象がきっかけとなって解決している気がします。
医療現場ってこのようなものなのか?
#3の話は、癌を患っていると予想するところまでは良さそうですが、それを医師が検査して確認することなく話を進めて大丈夫なのでしょうか?
#4の話は、昨今、処方される薬の説明はとても丁寧になってきており、飲む薬の種類やそれぞれの薬の役割が書いた紙が患者に渡されることが常識になっていると思うのですが、このような設定は医療ドラマとしてはどうなのでしょうか?
しかし、#4の話はいくら親とはいえ通報案件なのでは?
薬が効きすぎて後遺症が残ったり命を落としたりするなんてことを、あの親御さんは考えなかったのでしょうか。
相変わらず周りの研修医の役割がわからず…
主人公の諏訪野良太を含めて研修医が6名いますが、池田エライザさんが演じる曽根田みどり、矢本さん演じる冴木裕也がそこそこ出てくるだけで、本当に彼らの役割がよくわかりませんね。
他の研修医は、残念ながらいなくてもドラマの進行に全く影響がない気がします。
椎名桔平さんが演じる外科医:冴木真也の息子という設定の冴木裕也も、わざとあのように抜けた感じの役になっているのかわかりませんが、諏訪野の相棒にもなりきれていません…
結構キャストが豪華な気がするのですが、皆さんがこのような役でよいのか?と疑問に思っています。
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