毎週楽しみにしていた正直不動産が先週終わってしまいました。
先週6月14日には感謝祭も放映されていました。
感謝祭も録画して最終回と合わせて観てみましたが、途中で観るのをやめてしまいました。
矢張りドラマの制作の裏側を知るのは楽しい反面、必要のない情報かなと思ったところです。
嘘がつけるようになる設定は最終回として秀逸?
私は原作マンガもとても好きです。
と言いながらも、しばらくマンガを読んでいなかったので今回調べてみると、なんと自分が読み終えた第7巻以降、第14巻まで既に出ているのですね。
ということでマンガでは最終的に永瀬がどうなったかは知りません。これから読もうと思っています。
今回ドラマの最終回では、主人公永瀬がまた嘘をつけるようになる設定がありました。
途中観ていて「あーあ、また嘘つけるようになって何だか残念な感じだな」と印象を持ったのは事実です。
とはいえ、「たとえ嘘がつけるようになっても、正直に営業するんだ!」というハッピーエンドだったので終わらせ方としてはさすが!という印象を持ちました。
ミネルヴァ不動産に管理委託を変更しようとしたおじさんは…
自分も不動産投資をしているからわかりますが、管理費を抑えることは投資する者にとってはとても重要です。
でも安ければ安いほど良いってものじゃないんですよね。
何かあったときに対応できない管理会社は最悪ですからね。
管理費を抑えるために自己管理しているオーナーもおられますが、それは投資ではないです。
富裕層ほど価格だけで委託先を選ぶことはしないと思うので、ドラマの中でミネルヴァ不動産に変更しようとしたおじさんは、解せない感を受けました。
契約変更しないでほしいと説得するシーンでは、永瀬が嘘がつけるにもかかわらず事実をしっかり説明しており、その内容もとても納得がいくものでした。
でもおじさんが納得したのは、結局第3者である先輩に「永瀬が信用できる人だ」と言われたからなのかな?
そうであれば、本当に残念な富裕層おじさんだな!
ぜひ高校生に観てほしいドラマ
感謝祭を観ていると、「本当に不動産の勉強になった」という感想が多く寄せられたそうです。
その通りだと思います。
日本人に不動産の知識は絶対に必要であるにも関わらず、私たちは不動産のことを勉強する機会がほとんどありません。
私が通った高校(もう25年以上前ですが…)は、家庭科でNHKの「ためしてガッテン」という番組をただ流すだけの授業をしていました。
ぜひ高校生にはこのドラマを観ていただき、内容を100%理解できなくても不動産のことを知るきっかけになってほしいと思いました。
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