今日観たドラマ 鎌倉殿の13人(NHK)#25

今日観たドラマ

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、開始時からずっと観ていたのですが、なぜかブログに感想を書いていなかったので、備忘録を兼ねて書いておきたいと思います。

きっと、観ている人が多いし、人それぞれ賛否が分かれやすい大河ドラマなので、無意識のうちにブログに書くことを避けていたのかもしれません。

6月も終わりということで、このドラマも半分くらい終わったということでしょうか。

一言でいうと、このドラマ面白い!

エラー - NHK

何が面白いかって?そりゃ、政子の顔芸でしょう。

このドラマは頼朝の冷徹な粛清シーンが数多く描かれながらも、一方でパロディー的な要素が多く含まれており、さすが三谷幸喜作品と感じる点が多いです。

今までの大河ドラマらしくないって!?それでよいのです。

三谷幸喜さんの前の大河ドラマと言えば「真田丸」でしたが、「真田丸」にはここまでパロディー的要素はなかったので、明らかに系統が違う気がしています。

しかしこのドラマの中で、ひときわ魅力を放っているのは小池栄子さんが演じる北条政子だと思います。

序盤の頼朝と結婚する前のシーンからちょいちょい面白い!

怒る顔、驚く顔、呆れる顔などなど、この人は顔芸人なのか?と疑ってしまうくらい面白い!

小池栄子さんは好きでも嫌いでもなく、今は廃止されていますが2018年から2020年まで続いていたテレ東のドラマBizで「ヘッドハンター」「リーガルハート」という2つのドラマに出演されていたのを観て、若いころとは違う雰囲気だな、くらいにしか思っていませんでした。

このドラマでところどころ挟んでくる政子以外のパロディー的要素も面白いですが、それよりも私が魅かれているのは北条政子の顔芸なのです!

もちろん顔芸だけでなく、キャラも好きですよ。

#24の丹後局と対峙する場面はとても印象的でしたし、NHKのホームページにもその場面について小池栄子さんの感想インタビューが掲載されていますね。

#25の頼朝に向けて発する「あなたが女好きでなければ、私はあなたと結婚できなかった」という旨のセリフもなかなか良い!

頼朝の死後は政子が表舞台に立つの?

ドラマの演出が史実と違うとか指摘される方もおられるのかもしれませんが、そもそも日本史は詳しくないので、歴史的考察をするつもりはありません

いよいよ頼朝の死が迫っているようですが、どのように描かれるのか楽しみです。

日本史の教科書では頼朝の死はどのように描かれているのかさえ知りませんからね。

そして頼朝の死後の世界がもっと楽しみです!

史実がどうなのか知りませんが、政子が権力を握り表舞台に立つのでしょうか。確か「尼将軍」と呼ばれたのでしたね。

政子が権力をふるうところをスキップせずに描いてほしいな、という希望をこのドラマの政子ファンとしては持っています。

気になる今後の義時の変化

三谷さんのインタビューを読むと、このドラマは頼朝の死後からが本番だそうです。

気になるのは、このドラマの主役は小栗旬さん演じる北条義時が最後の権力者になるまでの変化がどう描かれるのか。

この半年観ていると、確かに徐々にキャラが変わっているようにも見受けます。ただこの半年は頼朝が主役のドラマのように見え、義時の影は薄かったという感想を持っています。

ここからどのようにして権力者になっていくのでしょうか。とても楽しみです。

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