最近ドハマりしているNetflixの「コブラ会」、前回のシーズン1の感想に続きシーズン2の感想を書きます。
ダニエルのことがどんどん好きになる
私は30年以上前の「ベスト・キッド」というドラマを観ていなかったので、「コブラ会」の登場人物それぞれに思い入れがあったということはないです。
むしろ「コブラ会」シーズン1はジョニー・ロレンスの立場から描かれていることが多く、ジョニーが実質的な主役なのだろうと思って観続けていました。
しかしシーズン2になると、ライバルであるダニエル・ラルーソがとてもいい味を出してきます。
確かにコブラ会を揶揄してミヤギ道空手の宣伝をするところなど、観ていてなんともすっきりしない気分になりますが、ジョニーの息子ロビーにミヤギ道空手を教えているシーンは観ていてグッときます。
しかし、このダニエルを演じているラルフ・マッチオさんですが、なんと2022年11月現在61歳とのこと!
びっくりです!とても若く見えます。
ダニエルは実の娘のサマンサ(サム)にミヤギ道空手を教えることになります。
実の娘に空手を教えるとはどういう気持ちなのだろう、と勝手に心配してしまいますが、
ストーリーが進んでいくうちに親子の絆も深まっているようで、冒頭に書いた通り観ていてどんどんダニエルを好きになっていきます。
不気味な存在感を放つクリース
コブラ会の旧道場主でジョニーの元師匠でもあるジョン・クリース、不気味な存在感を放っています。
ベトナム戦争で戦った退役軍人という設定です。
このクリースの凄いところは、腕っぷしが強いだけではなく、ジョニーが言っているとおり洗脳に近いことを自然にやってのけるところだと思います。
退役軍人ということで、軍隊にいたときに心理学を学んだのでしょうか。とにかく勝ちにこだわるところも尋常でありません。
しかし、驚くのがこのクリースを演じているマーティン・コーヴさん、なんと2022年11月現在76歳とのこと!
このドラマに出てくる大人たち、実年齢と演技での動きのギャップが凄すぎます…
女の闘いが凄すぎる!
シーズン2から登場するトリ―、なかなかかわいいですが、とにかく激しいです。
シーズン2の最大の見せ場である#10の高校内での大乱闘は本当にすごい!
トリ―が男を盗られた仕返しに「サマンサ・ラルーソ、裁きを受けろ」と、校内放送で呼びかける乱闘開始のシーンからすごすぎる!
このような乱闘シーンは、日本のドラマではコンプライアンスの関係からもう見られないのでしょうか。
サムとトリ―の女同士の闘い、熱すぎます!
#10の大乱闘の結末は、全く想像していませんでしたし、とても暗い気持ちになってしまいました。
だからこそ、またしても次のシーズンが楽しみで仕方ない、観始めたら止まらない、すごいドラマだと思います。
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