今日観たドラマ ペーパー・ハウス・コリア(Netflix) #4~#6

今日観たドラマ

一気に観終わってしまった、ペーパー・ハウス・コリア、

Netflixのエピソードをみると6話までしかないのでなぜだろう?と思っていましたが、案の定続きがあるのですね。いつ公開されるのか今から楽しみです。

本家スペイン版を丸ごとリメイクしているわけではなく、韓国版なりの要素を盛り込んでいて、とてもよかったです。

#1を観た時の感想で、スペイン版を観ていると面白さが減ってしまうと書いてしまいましたが、スペイン版を全部観ているからこそ、違いがわかって面白い面もあると思います。

カーチェイスのシーンは無理がない?

本家スペイン版と大きく異なるのが、教授の痕跡が残っている車を処分しに向かうシーンです。

本家スペイン版では、痕跡を消した後、警察にばれそうになるがギリギリ逃げ切る、というシーンが、韓国版では教授と警察が派手なカーチェイスを繰り広げます。

ドラマや映画でカーチェイスのシーンは結構出てくるのですが、いつも思うのがなぜタイヤを撃たないのだろう、ということです。

タイヤを撃てば車は動けなくなりますよね。スピンしたりして2次被害が起こることを警戒しているのかな?

今回のペーパー・ハウス・コリアでのカーチェイスも川沿いを走り、最後は教授の車が停まって警察と対峙するところまで行くのに、警察は発砲せず、教授は川に車ごと突っ込み逃げ切ります。

正直かなり無理があるでしょう!

ここは本家スペイン版を踏襲してもよかったのではないか?と率直に思いますね。

意外なキーパーソン、大使の娘

意外と存在感があるのが、アメリカ(?)大使の娘アン・キムです。

本家スペイン版でもどこかの大使の娘が出てきた気がしますが、本家では何をやった人が覚えていないくらい影が薄かった(自分の記憶が劣化しているだけかもしれませんが…)です。

それが、韓国版では強盗団に必死にたてつこうとして、人質の中ではキーパーソン的な役割を担っています

犯罪をテーマにしたドラマではどちらかというと主役が警察で、強盗など罪を犯す側に対して憎たらしく思えてしまうのですが、

このペーパー・ハウスは強盗が主役で、警察や人質を憎たらしく感じてしまうところが、なんともすごいドラマです。

この大使の娘も、内心「やられてしまえ!」と思いながら観ている自分がなんとも恐ろしい…

本当に誰も犠牲を出さずに進むのか?

韓国版でもついに殺されるメンバーが出てくるか?と思いエピソード5を観終えましたが、エピソード6でびっくり!ベルリンは教授との約束を守り、殺していなかったのですね。

強盗が始まる以前のシーンではトーキョーやベルリンの過去において派手な殺人シーンがありますが、教授との約束である「誰も犠牲を出さない」を守り、このままストーリーが進むのか?

韓国ドラマ独特の残虐シーンがないのか?先が楽しみです。

それにしてもNetflix、なぜ小出しにするのか?

一気に観たいからNetflixを契約しているのに、ドラマの作成がまだ進行中なのでしょうか。

後半はいつ配信されるのか?早くアナウンスしてほしいです。

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